ダイバージェンス

ダイバージェンスとはなにか?

ダイバージェンスとは、相違や逸脱、発散などを意味する英語の「divergence」に由来しています。

テクニカル分析においては、値動きとオシレータ系(RSI、RCI、ストキャスティクスなど)の動きが逆行する現象をいいます。

以下の状況が発生する時、ダイバージェンスが起こる事が多いとされます。

・トレンドの勢いが弱まっている
・そろそろ相場が反転する
・もうすぐ今のトレンドが終了する

※ただし、ダイバージェンスが起きただけでは明確なトレンド転換のシグナルとまでは言えないので、しっかりと値動きを見て相場の反転を判断する必要があります。

図解で解説

下図を見ていただくとわかりやすいと思います。

安値圏から高値圏に上昇していくまでのチャートの動きと、RSIの動きは比較的リンクしてます。

また、高値圏から安値圏へ向かって下降していくチャートの動きとRSIの動きも比較的リンクしています。

しかし、価格が高値圏に達したところでは、チャートが高値を更新しているのに対して、RSIは高値を切り下げて逆行しています。

ここだけ、チャートとオシレータが相反しているのです。

これがダイバージェンスという現状です。

 

 

注意点

これは完成したチャートを後付けで説明しているので、見れば誰でもわかりますすが、実際に動いているチャートを見ながら、判断するのはなかなか難しいです。

単純に一つの時間足だけを見て、ダイバージェンスが発生した!トレンド転換だ!と判断してはいけません。

その時間足で形成している高値圏が、天井だと判断できる根拠を見つけるまでは、ダイバージェンスだけで判断するのは危険です。

例えば、5分足や15分足でトレードするデイトレードであれば、1時間足や4時間足で、節目のラインでレジスタンスされているから、天井と判断する。

こういったような、上位足での明確な押し目や戻り目、節目のラインに達している事が、下位足で今が天井圏や底値圏であると判断する根拠になるわけで、そこにダイバージェンスが重なれば、さらに根拠を後押しする材料となるわけです。

 

まとめ

安値圏で買う。高値圏で売る。

ただこれだけですが、これがホントに難しいですよね。

今が安値なのか、高値なのか、まだトレンドは継続するのか、現状を把握するのは冷静な目線で状況の判断材料を集める事が大切です。

ダイバージェンスもその判断材料として活用してみてはいかがでしょうか。

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