【FXトレード手法】三尊天井とオシレータで判断するトレード手法

FXの手法は人それぞれですが、ある程度の基本型みたいなものはあります。

自分の中での手法が定まらず、一つの手法に定着できないことってありますよね。

  • 自分のルールや手法が確立できない
  • 色んな局面がチャンスに見える
  • インディケータを表示させ過ぎて情報過多になる
  • たまにうまくいっても、それも一時的に過ぎず、再び迷走状態に戻ってしまう
  • トータルすれば結局負けてしまっている

この類の悩みは、FXをやっていれば誰もが通る道だと思います。

今回は三尊天井のチャートパターンが現れた時に、エントリーする根拠の一つとして、オシレータを利用するトレード手法をご紹介します。

この手法も比較的有名な手法なので、是非活用していただけたらと思います。

トレードを行う時間足

相場はフラクタル構造なので、ご自身のスタイルに合わせてどの時間足でもOKです。

ちなみに参考までにですが、僕はデイトレを自身のスタイルとしているので、5分足でやることが多いです。

 

 5分足(デイトレ)でやる理由①

テクニカル分析だけでトレードできる

雇用統計などの重要指標がある時は別として、スキャルピングやデイトレは基本的にファンダメンタルの影響を受けません。

世界情勢や経済ニュースなどを知っておく必要はなく、テクニカルの理論だけでトレードすることが可能です。

一方でスウィングの場合、その期間にもよりますが、少なからずファンダメンタルが影響してきます。

 

 5分足(デイトレ)でやる理由②

取引を翌日に持ち越したくない

僕はサラリーマンをしながらのトレードなので、昼間は仕事をしてますし、基本的に決まった時間に睡眠を取ります。

トレードを翌日に持ち越した時のデメリットとしては、寝ている時間の監視が難しいということ、翌日の仕事の時間帯に食い込むと、それもそれで監視が難しいという部分です。

もちろん損切り設定してますが、場合によっては監視できてない間に結構動きますから、できれば一つのトレードが終わるまでは付かず離れずで監視しておくのが個人的には望ましいです。

 

5分足(デイトレ)でやる理由③

損切り幅を狭く設定できる

損切りの設定としては、前回高値(または安値)の直上(または直下)に設定するようにしていますが、その場合、トレードする時間足が大きくなればなるほど、前回の高安値までの距離が広くなりますので、損切り幅も大きくなってしまいます。

FXトレードで使用すべき時間足とその選び方

エントリールール

エントリーするための条件が5つあります。

  1. オシレータでダイバージェンスが発生していること
  2. 三尊天井を形成していること(b→cへ高値切り下げ)
  3. 価格が移動平均線(SMA50)を下抜く
  4. 価格がネックラインを割ってくる
  5. 上位足の移動平均線(SMA50)が水平よりも下向きであること

一つの通貨ペアだけを監視して、これらの必要条件が整うタイミングまで待つというのは結構時間がかかることが多く、待ち切れずにルールを無視してエントリーしてしまうことにもつながります。

それを防ぐために、複数の通貨ペアから、間も無く条件を満たしそうな通貨ペアを見つけるようにすることをお勧めします。

 

エントリーまでの判断とエントリーポイント

(1)まず最初に、RSIなどのオシレータで、ダイバージェンスの発生を確認
(2)「b」→「c」への高値切り下げで、三尊天井が出来るのを待ちます。
(3)価格がそのまま移動平均線を下抜きます。
(4)価格がネックラインを割ってきます。

エントリーポイント
  • エントリーポイント①:価格がネックラインを割ってきたところ
  • エントリーポイント②:価格がネックライン付近まで戻ってきたところ
  • エントリーポイント③:下降トレンドに入った後の戻り売り
損切りライン
  • エントリーポイント①:「c」の直上
  • エントリーポイント②:「c」の直上
  • エントリーポイント③:②の直上

実際のチャートで見てみます。
移動平均線はSMA50
RSIの期間は14で設定したものを表示しています

上記の模式図と同じ形状をした実際のチャートですが、例えばエントリーポイント①でショートを仕掛ける時、ネックラインを割ってきたらすぐに仕掛けるのか、陰線の確定を待ってから仕掛けるのかで、リスクの度合いが変わります。

多くの場合、①からそのまま急落することはないので、ネックラインや移動平均線付近までしっかり引きつけてからの戻り売りを狙って、②まで待つのがベストです。

エグジットポイントの判断

三尊天井の基本的なエグジットポイントについては、こちらの記事を参照してください。

【FXトレード手法】三尊天井のトレード手法をわかりやすく解説します

エグジットポイント
  • エグジットポイント(1):「b」からネックラインまでの距離と同距離
  • エグジットポイント(2):ダウ理論上のトレンドの終わり

エグジットポイント(1)は、三尊天井の最小目標ラインになります。

三尊天井のトレード手法では、真ん中の山の頂上からネックラインまでの距離と同距離分だけネックラインより下に下がったところを第一段階のゴールとして設定することが一般的です。

しかしここの価格帯は最小目標値なので、可能であればそのままホールドして利益を伸ばすことができればベストです。

その場合にどれくらいまでホールドするかというところが、(2)のダウ理論上のトレンド終焉までです。

上図のチャートで、①②などでエントリーをしたと仮定して、その後は高値切り下げ、安値更新を続けていましたが、エグジットポイント(2)のところで、安値の更新が止まり、戻り高値も切り上げてきました。

これで、ダウ理論的にはトレンドが終わったと見なすことが出来ますので、レンジまたは反転上昇する前にそのトレードはクローズしてしまうようにします。

まとめ

三尊天井のトレードにRSIなどのオシレータを組み合わせてあげることで、エントリー時の条件が増えるため、チャンスは減りますが、より確実性の増すトレードが可能になります。

どういったルールであっても、まずは同じ手順で何度も検証を重ね、それを自分のものにしていく必要があります。

自分の中でルールが定まったら、その手順の中での改良点を見つけていくとよいかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。